UnityはBlenderの数倍軽いです。中古の安いパソコンでもできます。レンダリングも数倍速いです。
UnityをインストールするにはUnityのアカウントが必要です。Unity-Habから新しいバージョンより少し古いバージョンの方がネットで勉強できます。Visual Stadioをインストールするかと聞かれます。Visual Stadioはプログラムを編集するものです。インストールするのに時間が掛かります。
ゲーム制作はハードルが高い
ゲームは数字と文字が画面に出るからゲームです。数字と文字の変化を出すにはプログラムが必要ですが必要がなければカメラのカット割りで動画を作り編集で誤魔化せば作品が作れます。移動や回転にプログラムはいりません。第1に何か月も時間をかけてゲームを作っても世間に知られなけらばこの世に存在しないのと一緒です。
使っている言葉と数字の意味を半分理解する
世界は言葉と数字で出来ています。Unityで使う言葉と数字の半分を理解しましょう。半分も理解できなければ脳が拒否します。Unityは高機能で多機能で一つ一つは直感で出来ますが覚える事が多すぎます。動画を作る為に必要な機能の使う部分だけを解説するつもりです。他は興味が沸いたらネットで調べてください。Unityの言語は日本語に出来ますが3Dの世界は英語が共通語なのでなるべく英語でやるべきだと思っています。プログラムは英語なので技術が向上すればプログラムを使って動かしたくなりますから慣れておいた方が良いでしょう。
動画は無料で出来る
UnityのPersonalは無料です。Unity ASSETの中にもキャラやオブジェクトなど無料の物がたくさんあります。これをUnityの中にインポートして動画を撮れば良いだけです。動画を撮るASSETもあります。見るだけで1週間はかかる量です。ほとんどはUnityの中でしか使用できません。インポートしても最初は改造することが出来ないと思いますので世界観を合わせる事が大事です。Unityが提供している無料のスタートセットから始めるのが一番なのでこれで動画を作り公開すれば良いです。著作権の問題はクレジット使用したASSETを書けば良いです。動画が注目されれば皆幸せになります。
最速で動画を撮る方法です。
unityをダウンロードしている前提です。
詳しくはネット検索してください
画面は自分が見やすいようLayoutを変えてください
HierarchyにMainCameraとDirectional lightがあります。HierarchyにはSceneにある物が表示されます。Cameraが無ければ再生されません。明かりがないと映りません。カメラとライトはいくつ置いても構いませんが映るカメラは1つだけです。
Sceneの中にあるMainCameraが持つ情報がInspectorに表示されます。Sceneは3次元のグラフと思えば良いです。Y軸が上下です。Xが左右、Zが奥行です。Transformは座標、Rotationは角度、Scaleは大きさです。3Dでは全ての物はこれを持ちます。
まずカメラで覚えるのはField of Viewだけです。これは被写界角度で55が一般カメラの角度です。スライダーを動かせば数字が変わります。
写す物が無いのでPCから画像を入れます。上のバーからAssets➡Import New Assetで好きな画像を入れます。
ProjectのAssetsの中に画像が入りました。ProjectはSceneの中に入れられる物です。
InspectorのTexture TypeをSprite 2D and UIにします。Max Sizeを512にします。数値が高いとクッキリするです。最後にApplyクリック、画像編集ソフトで文字だけくり抜いて入れるには識別子をpngにすれば良いです。
画像をDragしてSceneの中に入れます。入れるとTransformに座標の数値が表示されます。X0,Y0,Z0にします。名前を変えるにはHierarchyクリックでRenameかダブルクリックで名前を変えます。色を変えるにはColorで変えれます。移動と回転大きさは上のバーまたはTransformに数字を入れます。赤青黄色の矢印をDragすれば移動します。Sceneの右上にある四角に赤青黄色はSceneの視点変換です。
背景が無いので動画をImportします。Import方法は画像と同じです。Inspectorでパソコンマーククリック
画像を写すのにQuadをSceneの中に入れます。GameObject➡3DObject➡Quad
Quadの大きさをX10,Y10にします。QuadにはZがありません。2次元です。奥行きは計算されません。HierarchyのQuadクリック➡Inspectorの一番下にadd Compomentクリック
add Componentは拡張機能です。ハイライトされた物に機能を付け足したりできます。
add Component➡Video➡VideoPlayerクリック
追加されたVideo PlayerのVideoClipに動画をドラッグ、再生ボタンを押すと動画が流れます。
SNSの文字の画像を動かします。HierarchyのSNSをクリック➡Inspectorの一番下add Componentm➡Phycics➡Constant Force
SNSのInspectorにRigidbodyとConstant Forceが追加されました。Rigidbodyは重さを与える物です。Constant Forceは一定の力を与え続ける物です。
RigidbodyのUse Gravityのチェックを外します。Use Gravityは重力です。チェックを付けると落下します。SNSを上に移動させたいのでConstant ForceのYに数字を入れます。1は1秒に1mで至近距離から撮影すると速いので0.1にします。回転させるのはTorgueです。複数組み合す事ができます。ただし一定の移動回転だけです。
再生ボタンを押せばSNSの文字が上に移動します。画像を増やせばエンディングロールが出来ます。Constant Frousは全ての物に付ける事ができます。数字を入れたらPCが計算してくれます。他にPhysicsの中には数字を入れただけで動く物がありますがネットで調べてください。
必要ないと思ったらチェックを外して非表示にするか、:からRemove Componentで削除
Hierarchyの中の物を消したければクリックDelete
録画する拡張機能をImportします。標準装備ではありません。無料です。
Window➡Packages Manager
Unity Reqisty➡Unity Recorder➡InstallでProjectのPackagesに保存されます。
Window➡General➡Recorder➡Recorder Window
Recorder Windowが表示されます。+Add Recorder➡Movies
Start Recorderで録画開始となります。Stop Recorderを押せば終了です。画面が長いと思うならFree Aspectから16:9にすれば良いです。録画終了でPCのUsersのこのproject名フォルダのRecordingsフォルダに保存されます。
SaveはFile➡SaveでSave名を付けます。
またSave名はproject➡Scene➡Sceneアイコンからも変えることができます。
Sceneは何個でも持つことができます。追加はNew Scene
Sceneの中の物が何処にあるか分からなくなったらHierarchyの物をダブルクリックで焦点が合います。
Unityでは物(Object)を動かす方法は3つあります。1つはプログラム、1つはアニメーションでもう1つがオブジェクトに重さ与え動かす物理挙動です。3つは組み合わせ事ができますがプログラムが必要です。
動画だけならConstant Frousだけで充分です。後は想像力を止めなければできます。動画の感じはライトで変わります。ライトの位置角度だけでも変わります。
次回はアニメーションで動かすをやります!
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